暑くなる夏場のヘアケアで注意することをお伝えしますね!

さて、まだ梅雨ですが日毎に夏に近づいてます。湿度だけでなく気温も高くなってきました。そんな季節になると気になるのが汗。少し動くだけで汗だくになったりしますよね〜。そんな季節のトラブルを少しでも快適に過ごしてもらう方法をお伝えしますね!

まず、汗をかくことで起きるデメリット

・臭いが気になる
・かゆみ、炎症や湿疹ができる(頭に限らず首や背中)
・頭皮がベタつく
・抜け毛が増える
・汗で根元が濡れ、湿気でヘアースタイルが崩れる

などなど。あまり良いことはありません。では対応の方法です。

○頭皮の臭い かゆみ ベタつき

汗だけでなく頭皮の脂も原因、キチンとしたクレンジングが大事です。キチンとしたクレンジングというのは洗浄力が合っていてキチンと脂(汚れ)を落とせているか?です。

例えば毎日の台所掃除なら油を落とす洗剤で十分ですが、換気扇などの溜まった脂には専用の洗浄力の強い洗剤を使います。頭皮も同じで人によって脂が出やすい、多い、乾燥しがち、それぞれです。自分の頭皮状態にあったシャンプーを使うことが大事です。

ちなみに男性の脂は女性の2,3倍と言われてます。パーマやカラーをされる女性が使う洗浄力の優しいシャンプーではNGです。脂が取り切れてないかもです。

頭皮のかゆみ、ベタつきも同じで汚れが落ち切れてないのが原因です。キチンとクレンジングできれば改善していきます。

ただ、髪のベタつきはトリートメントやリンスの洗い流しが不十分な場合もあります。

ひと昔前は「リンスやトリートメントは髪に残るように流すと髪に良い」と言われてましたが、過去の話です。リンスやトリートメントはキチンと髪にヌメりが残らないようにシッカリ流しましょう。

「流してしまったら効果はない?」なんてことはありません。最近のトリートメントやリンスは浸透が良いので短時間で髪に効果を与えてくれます。もし、今お使いのトリートメントがキチンと流してすことで物足りないと感じたら違うモノ(さらに効果の高いモノ)を試しましょう。
※髪のダメージにあったものを使いましょう。

人によっては髪や頭皮にリンスやトリートメントが残ることによって頭皮が荒れてしまうこともあります。襟足、首、背中に吹き出物ができるのも同じ原因です。肌が弱い人、皮脂が多い人はリンス、トリートメント後に体を洗いリンスやトリートメントを洗い流すことで改善されます。それくらいキチンと流さないといけないわけです。

○抜け毛が増える

夏に抜け毛が増える原因の一つは紫外線です。5月くらいから紫外線量が高くなり紫外線を浴びると頭皮の皮脂が酸化し炎症を起こします。皮脂(頭の脂)クレンジングも大事ですが紫外線を浴びないことも大事です。帽子をかぶるなどして対応しましょう。

寝不足や食生活の乱れも抜け毛の原因です。寝苦しくキチンとした睡眠が取れない、暑くて食欲が湧かず栄養が偏った食事になるのも抜け毛の原因です。22時〜3時の間はゴールデンタイムと呼ばれ細胞が活性化される時です。ゴールデンタイムを意識しキチンとした睡眠をとりましょう。髪の元になるタンパク質、ミネラル、鉄分、亜鉛なども積極的に摂るようにしましょう。

○ヘアースタイルが崩れる

暑くて汗をかくのは止めれませんが毛量を調整することで涼しくなります。髪型もレイヤー(表面が短い段差)を付けることで風の通りがよくなります。パーマなどで濡れた質感のヘアースタイルにするなんてのも方法です。最近はパーマも流行ってきてますのでオススメです。癖毛の人は縮毛矯正をしておくと湿気と同じで汗の影響を受けにくくなります。

まとめ

ヘアケアも季節に合わせることが大事です。シャンプーやヘアケア剤も季節に合わせて使いわけると良いです。美容師になって教えてもらったのが「シャンプーは靴と同じ」「天気に合わせて使い分ける」ということだと思います。

頭皮に良いシャンプー、夏向きのシャンプーやヘアケア剤なども相談してくださいね。髪と頭皮にあったモノをアドバイスさせていただきます。お店でヘッドスパや炭酸スパをするのもオススメです。気軽に聞いてくださいね!

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